この記事でわかること
- パチンコで頭がおかしくなる原因
- パチンコをやめて頭を普通の感覚に戻す方法
- 「パチンコで負けすぎて頭がおかしくなりそう…」
- 「自分でもおかしいのはわかってるけど、どうすればいいの…」
パチンコは自分自身で「負けている」とわかっていても、仕事終わりや休日に、ついつい足を運んでしまいます。
これは依存症に陥っている証拠で、「おかしくなってる」と気づいていても、やめられない状況なんですよね。
とは言え、パチンコは簡単にやめられるものではないですし、簡単にやめることができれば苦労なんてしませんよね。
私自身、専業のパチプロとして稼働していたことがありますが、勝ち組であっても頭がおかしくなる瞬間は何度もありました。
そこで今回は「パチンコで頭がおかしくなる原因」や「おかしくなった頭を普通の感覚に戻す方法」について、詳しく紹介させていただきます!

パチンコで負けすぎて頭がおかしくなる原因は?
パチンコで負けすぎて頭がおかしくなる原因としては、
- パチンコを中心とした生活を送るようになる
- 金銭感覚が狂ってしまう
- 勝ち負けの波にやられてしまう
- 思考がおかしくなる
- 冷静になることができない
- 常に金銭的なプレッシャーに追われる
- 依存症になり被害妄想が激しくなる
- 「1人」であることで頭がおかしくなる
このような原因があります。
パチンコを中心とした生活を送るようになる
パチンコは、とても依存性の高い娯楽です。
一度大きな勝ちを味わってしまうと、それが忘れられず、何度も通ってしまうようになります。
そうなると負けていても歯止めがきかず、今までの生活なんて関係なしに、パチンコを中心とした生活を送るようになるんですよね。
- 仕事以外の時間を全てパチンコに費やしてしまう
- 開店から閉店までのめり込むようになる
- 人間関係が壊れてでもパチンコを打つようになる
このような状態になり、頭がおかしくなるまで本人は気づかないことがほとんどです。
金銭感覚が狂ってしまう
また金銭感覚が狂ってしまい、頭がおかしくなることがあります。
例えば普段の生活で1000円や2000円と言えば、大きな出費ですよね。
しかし、パチンコをするとなれば、1000円や2000円は紙切れのような感覚となり、
- 1万円や2万円負けても何とも思わない
- 生活を切り詰めてでもパチンコを打ちたい
- 借金をすることに抵抗がある
このような状態になります。
パチンコを打つ人からすれば普通のことかもしれませんが、一般の人からすれば「頭がおかしい」と感じますよね。
勝ち負けの波にやられてしまう
今のパチンコは勝ち負けの波が激しく、パチプロであっても苦戦しています。
例えばなんですが、
- 10万円投資して11万円を回収
- 8万円勝ちの後に9万円負ける
- 1ヶ月で50万円勝った翌月からずっと負け続ける
このようなことが、もはや当たり前の状況です。
パチプロであれば最終的には勝ちますが、一般パチンカーは最終的には必ず負けます。
この波の荒さについていけず、いつのまにか頭がおかしくなるパターンがあるんですよね。
思考がおかしくなる
そして負けることがわかっているにもかかわらず、どんどん都合の良い思考が頭に出てくるんです。
例えば根拠が全くないにも関わらず、
- このデータの台は絶対に勝てる
- 次は勝てるから行くしかない
- 今負けているのは運が悪いだけ
ボーダー理論やハイエナ稼働ならまだ根拠はありますが、それでもないのに、このような思考が頭の中に出てくるんですよね。
冷静になることができない
さらにその思考に絶対的な自信を持ち、冷静になることができないんです。
よくある考え方や行動としては、
- 次の1000円でやめようと思ってたのに気づけば1万円を入れていた
- パチンコ屋の近くにある銀行ATMに向かっていた
- 財布の中がスッカラカンになった
そして使ってはいけないお金にまで手を出してしまい、さらに負のループになるんですよね。
常に金銭的なプレッシャーに追われる
その負のループの中で怖いのが「お金の問題」です。
- 友達や知り合いに借金をした
- 生活費まで使い込んでしまった
- 消費者金融で借りてしまった
このような事態になると、常に金銭的なプレッシャーもかかるようになります。
その状態で負け続けるとなれば、知らない間にとてつもないストレスがかかりますので、頭がおかしくなるんですよね。
依存症になり被害妄想が激しくなる
パチンコ依存症になると、とにかく被害妄想が激しくなります。
- この店は遠隔をしているんじゃないか
- 自分がヤメた後にハイエナされるんじゃないか
- 友達や知り合いが「負け犬」と囁いているんじゃないか
そして最終的には、どんどん周りからも人が離れていき、頭のおかしさが加速するんですよね。
台をどついたり、破壊するようなお客さんが多いのは、そのためです。
「1人」であることで頭がおかしくなる
個人的に頭がおかしくなる原因としては、1人で打つことも挙げられます。
パチンコって画面にずっと打つわけですが、
- 1人で画面を見るかスマホを見るか
- 異様に近い席の間隔
- 隣が当たろうが自分には関係がない
- 周りに人がいるのに誰とも話をしない
- 自分がいくら使っていようが周りには関係がない
など、挙げればキリがないですが、常に周りに誰かがいるにも関わらず「孤独」な状況なんですよね。
私も専業時代は、朝から晩までパチンコ屋の中にいましたが、完全に寂しさに慣れることはできなかったです。

パチンコをやめて頭を普通の感覚に戻す方法は?
この記事を読んでいるということは、あなたもパチンコで頭がおかしくなってしまった人、もしくは関係者でしょう。
もしパチンコをやめて頭を普通の感覚に戻したいのであれば、
- 一度パチンコから離れてみる
- 普通の生活をしている人を見習う
- 自分の「現状」を改めて確認してみる
- パチンコ以外の幸せを見つけてみる
このようなことを試してみてください。
頭がおかしくなっていることに気づけただけで凄いことですし、「手遅れ」ということはありません。
一度パチンコから離れてみる
まずパチンコで頭がおかしくなっていると感じた場合、一度パチンコから離れるようにしましょう。
「それができないから困っている!」という気持ちはわかりますが、
- パチンコ屋には寄らないようにする
- わざとパチンコ屋を避けて生活をしてみる
- もしパチンコ屋に行きそうになったら入口で深呼吸をする
このように、ほんの些細なことからでもいいので、パチンコ屋から離れてみることが大事です。
それだけでも、パチンコ屋に行かないことによる「お金」や「時間」の余裕ができますからね。
普通の生活をしている人を見習う
そして普通の生活をしている人を見習うのもいいですね。
例えばなんですが、
- 友人や知人に「パチンコをやめたい」と伝えてアドバイスを受ける
- パチンコをしていない人の生活を真似してみる
- パチンコに関係のない友人や知人を見つける
など、世間一般の普通な生活をするだけでも、いかに自分自身がパチンコで頭がおかしくなっていたのかがわかるでしょう。
「パチンコに依存している=普通の生活がおろそかになる」ことに繋がりますからね。
自分の「現状」を改めて確認してみる
また自分の現状を、改めて冷静に確認してみるのもいいですね。
- ちゃんと収入に見合った生活ができているか
- パチンコでどれくらい負けているのか
- 同年代と比べて平均貯金額が口座にあるのか
それらをしっかりと確認して、もし現状がダメであれば、パチンコをやめましょう。
残念ながらボーダー理論やハイエナ稼働(遊タイムや天井狙い)をしていない限りは、何度パチンコに行っても最終的に勝てることはありません。
パチンコ以外の幸せを見つけてみる
パチンコ以外の幸せを見つけてみるのもいいですね。
例えばよくパチンコを辞めた後に始めることで多いと言えば、
- 語学学習や資格取得などのスキルアップ
- スポーツやジムでの運動
- 美味しい食べモノやお酒などのグルメ趣味
- 今までしてこなかったオシャレ
このようなことが多いですね。
パチンコでお金を使うのであれば、自分自身のためになることにお金を使ったほうが、確実にメリットがあります。
もし負けすぎてお金がない場合、このときに限っては少しくらい借金などをしても構いません。
最後に負けた日を皮切りに、新しい自分をスタートさせましょう!

まとめ:パチンコで頭がおかしくなっても手遅れではない!
今回は、パチンコで頭がおかしくなる原因などについて、詳しく紹介させていただきました。
パチンコで頭がおかしくなることは、誰でも経験があることですし、専業のプロをやっていた私でも何度もあります。
特に負けが続いている人に関しては、どうしようもない状況になりますからね。
ただパチンコで負けすぎて頭がおかしくなったところで、手遅れということは絶対にありません。
少しずつでもいいので、普通の思考を取り戻せるように努力していきましょう!