この記事でわかること
- パチンコで出さない仕組み
- 店が出玉を管理する方法
「なんか当たりが全然来ない…」
「今日はよく当たるなぁ…」
パチンコを打っていると、あまりにも確率を疑いたくなるような出来事がよく起きます。
いくら完全確率とは言え、信じられないようなハマりや連チャンを繰り返すこともありますからね。
そんなときに「パチンコ屋ってどうやって出玉管理を行うの?」と疑問に感じますよね。
そこで今回は「パチンコ屋の出さない仕組み」について詳しく紹介させていただきます!

このページの目次
パチンコ屋が儲けるためのパチンコで出さない仕組み
パチンコ屋は、慈善営業ではありませんので、必ずどこかで儲けが必要になります。
そして儲けを出すための「出さない方法」ですが、
- 釘調整や設定変更で行う
- 出玉制御を行う
- 不正コネクタなど使う
この3つの方法がメインとなります。
ちなみにパチンコ店の99%以上は、まともな釘調整や設定変更のみで営業を行っています。よく言われる「遠隔操作」などは一般的にありませんので、その点は十分に注意をしてください。
釘調整や設定変更で行う
まず大前提として、パチンコ屋は「釘調整」や「設定変更」にて出玉を管理しています。
営業時間中は一切変更することができませんので、
- パチンコであれば釘調整
- スロットであれば設定変更
これらを閉店後に行い、出玉の管理をするんですよね。
まともなパチンコ屋であれば、釘調整や設定変更だけでも、経営を続けていくことができます。
出玉制御を行う
次によく言われているのが「出玉制御」です。
- 今日はこのシマの出玉を抑えよう
- イベントなのでいつもより出しているように見せたい
このような場合に、出玉制御を設定して、出さないようにすることができます。
「そんな制御できるわけがない!」と思われがちですが、今は機械さえあれば何でもできる時代です。
そのため国内のパチンコ屋の中には、少なからず導入しているお店もあることでしょう。
不正コネクタなど使う
また出玉制御と同じようにあると言われているのが「不正コネクタ」です。
主に「確率を変えるため」のコネクタと言われているんですが、
- この台を出るようにしたい
- 釘を開ける代わりに確率を下げたい
このような場合に、不正コネクタを使用して、大当たり確率や連チャン率を変えます。
実際にあるかどうかは不明ですが、私が専業時代に噂レベルであると聞いたことがあります。

不正=営業停止・取り消しになるので基本は釘調整や設定変更のみ
先ほどから何度もお伝えしていますが、国内にあるパチンコ屋のほとんどが「釘調整」や「設定変更」のみで出玉管理を行っています。
というのも、
- 不正を行うにも莫大な投資が必要
- 不正をすると系列店全店が同じ処分を受ける
- 信用がなくなる=そのお店は二度と回復しない
- 昔は当たり前のようにあった
- 遠隔操作や出玉制御=「出さない」ではなく「出す」が前提
このようなリスクを背負ってまで、パチンコ屋は不正をしようとは思わないんですよね。
よく警察との癒着問題が話題になりますが、今回の記事ではそれを抜きにして解説しております。
不正を行うにも莫大な投資が必要
まずパチンコ屋で不正をするためには、莫大な投資が必要になります。
例えば巷であると言われている
- 遠隔操作をするための機会
- 出玉制御をするためのシステム
- 確率を操作するための不正コネクタ
これらを購入するためには、機種代以上にお金がかかってしまうんですよね。
しかも、今の機種は新台のサイクルが早く、わざわざ不正をするためにお金を出しても回収できるとは限りません。
不正をすると系列店全店が同じ処分を受ける
また「大手ならそれくらいのお金があるんじゃないの?」と思われる方も多いですが、実はそんな簡単な問題ではありません。
たしかに全国展開してるチェーン店なんかは、個人店に比べても、ありえないほどの資金力があるでしょう。
ただ不正が発覚した場合、その不正を行った店舗だけではなく、全ての店舗が営業停止や取り消しの処分を受けることになります。
そうなると一切お店の売り上げがない状態になりますので、普通に考えて、不正をすることはありえない話なんですよね。
信用がなくなる=そのお店は二度と回復しない
さらに言えば、一度信用がなくなったお店は、お客さんからの信用が回復することがありません。
どれだけ大型店であったとしても、そのお店には二度とお客さんは戻ってこないんですよね。
これは不正だけの問題ではなく、例えば、
- ガセのイベントしかしない
- 周年イベントなのに出さない
- サクラや打ち子を雇ってしまった
このような失態をおかしたパチンコ屋は客足が遠ざかり、常にガラガラになります。
パチンコ屋はお金が絡む場所でもありますので、一度信用がなくなってしまうと、どれだけ努力しても二度と戻ることはありません。
昔は当たり前のようにあった
遠隔操作や不正に関しては、昔は当たり前のようにありました。
実際、摘発されてニュースになった事例もありますし、ゴト師などもそこらへんに存在しましたからね。
しかし、今は何かあればネットでニュースになり炎上します。
そのため表立った不正をすることは、ありえないと考えることができます。
遠隔操作や出玉制御=「出さない」ではなく「出す」が前提
これは意外かもしれませんが、近年の遠隔操作や出玉制御は、「出さない」ためのものではありません。
基本的に「出す」ように見せて、お客さんに還元しようとしています。
ただ一部の店においては、
- サクラを使用する
- 打ち子を雇う
- プロ集団とグルになる
こういったことをするお店がありますので、悪い評判が先立って広まっているだけなんです。
今のパチンコやスロット台は、たしかに爆発力は凄いんですが、凹み具合もえげつないですよね。
そのため、いくら良い釘や設定を入れようが、出したい時に出すことができません。お店側もそれに困っているのが、ほとんどだと言えます。

まとめ:パチンコ屋で勝つためには釘や設定を意識しよう!
今回は、パチンコ屋の「出さない仕組み」について書かせていただきました。
パチンコ屋は、パチンコにしてもスロットにしても、「出さない」を決めるのは全てアナログ的な要素ばかりです。
釘の調整や設定変更でしか、基本は出さないを調整できないようになっています。
ぜひ参考にしてくださいね!