この記事でわかること
- パチンコがアホらしい理由
- 負け組には何も残らない現状
「今月も負けてばっかりだな…」
「仕事帰りや休日はパチンコしか楽しみがない…」
近年はパチンコ人口が減少していると言われていますが、まだまだこのような日常を送っている人が多いです。
実際に私も専業のパチプロとして稼働するまでは、ずっと負け組でしたし、パチンコしか楽しみがなかったんですよね。
とは言え、昔はパチンコで楽しむことはできましたし、今のように「アホらしい」と感じることもなかったです。
そして実際に負けっぱなしで、このような悩みを抱えている人は、誰にも言えずに暗い人生を送っています。
そこで今回は、元専業パチプロ目線から見た「パチンコがアホらしい理由」などについて詳しく紹介させていただきます!

このページの目次
元専業パチプロ目線から見たパチンコがアホらしい理由
まず私が今のパチンコがアホらしいと感じる理由は、
- 通常営業で勝てるほど甘くない
- 専業のパチプロであっても勝ち続けるのが難しい
- 投資がかさんでしまう
- 「回らない台」の扱いがひどい
- 勝っても結局はマイナスになる
- 健康被害が大きい
- ストレス発散にはならない
- 「遊び」として楽しめない
- 得られるものが何もない
このような理由があります。
通常営業で勝てるほど甘くない
まずパチンコがアホらしい理由として、通常営業で勝てるほど甘くない点です。
昔は優良店であれば、特にイベントがなくても、常に回る台がありました。
特に人気機種である「海物語」に関しては、回って勝てる台を置いておかないと、すぐに悪い噂が流れていましたからね。
しかし、今は通常営業はどの台も回収ばかりで、勝てる台が一切ありません。
イベントであっても回る台が少なく、お客さんへ還元している店が少ないんですよね。
専業のパチプロであっても勝ち続けるのが難しい
これはパチプロの存在でも、同じようなことが言えます。
というのも、昔はまともな店であれば、どこのお店にもパチプロは存在していました。
逆に「パチプロがいない店はボッタクリ店!」と言われるほど、勝てる店の判別方法でもあったんですよね。
しかし、今はパチプロは徹底的に排除するお店が増え、少しでもプロ行為をすれば「出禁」となります。
さらに1つの店で勝ち続けることが難しく、いろんなお店を何件もまわって、やっと勝てるような状況です。
そのため専業のパチプロから足を洗った人も多く、いくら腕がよくても勝ち続けるのが難しいんです。
投資がかさんでしまう
そして今の台は、勝てる台であっても、驚くほどの投資額がかかります。
パチンコで言えば、
- ST機(回数区切りの確変)
- LT機(ラッキートリガー)
- スマートパチンコ
これらが主流になっており、どれだけ回る台であっても「運要素」が強いんです。
当たったとしてもショボい出玉で終わることも多いので、サラリーマンや主婦のお小遣いではもたないんですよね。
「回らない台」の扱いがひどい
また回らない台の扱いがひどいのも問題です。
昔の回らない台と言えば「千円あたり17-18回」くらいで出玉削りもありませんでした。
しかし、今の回らない台は「千円あたり10-13回」くらいに加えて、平気で出玉削りもありますよね。
そのため投資がかさむだけではなく、当たるまでも本当にイライラがすごいです。
勝っても結局はマイナスになる
さらにスペックの荒さから、勝つ時は短時間でありえないほどの出玉を吐き出します。
近年になって「時速〇〇発」というような表現や「コンプリート機能」という言葉を見かけますが、出たときは本当に爽快です。
その反面、出ないときの吸い込みが激しく、甘デジでも数万単位の負けが普通です。
大きく勝てたとしても、結局は最終的にマイナスになるので、その波の荒さについていけず「あほらしい」と感じます。
健康被害が大きい
今の台の特徴と言えば、音や光の激しさもありますよね。
- 凝視するのもしんどいくらいの光量
- 耳がつぶれそうなくらいの音量
- 狭い感覚で設置された席での座りっぱなし
それに加えてコーヒーやジュース、タバコを吸ったりしますので、かなり健康に悪いんですよね。
ちなみに私はパチンコにより視力が低下しましたし、一時期は難聴や耳鳴りにも悩まされました。
ストレス発散にはならない
よく「パチンコでストレス発散!」と言う人がいますが、実際には逆にストレスが溜まることも多いです。
さきほどの「健康被害」の部分でも説明したことに加え、負けることにより、心理的な負担が大きくなりますよね。
さらにパチンコは客層も悪く、隣に座る人によっては、常にイライラする状況に置かれます。
そのためストレス発散できているように感じても、確実にストレスは溜まる一方なんです。
「遊び」として楽しめない
今のパチンコ台は、遊びとして楽しめません。
- 当たってもラッシュやラッキトリガーに入らないと出ない
- 1円パチンコでも投資がえげつない金額になる
- 甘デジであっても荒すぎる
- 羽根物でもラウンド数に大きく左右される
昔に比べてお客さんの数が減った分、客1人あたりの投資額が増えています。
メーカーやホール側も「いかに依存させるか」「お金を使わせるか」を目標にしていますので、そもそも遊びではなくなっている状態なんですよね。
得られるものが何もない
そして最終的には、何も得られるものがありません。
- 画面をずっと見つめっぱなし
- ハンドルを握るだけ
- 結局は負けることになる
冷静に考えるとわかるんですが、「時間とお金の無駄」になり、人生において何のメリットもないんですよね。

パチンコの負け組=人生の無駄でしかない
そのため現状、パチンコで負け続けている「負け組」に関しては、本当に人生の無駄でしかありません。
- 仕事のスキルが身に付くわけでもない
- 人脈が増えるわけでもない
- お金が増えるどころか借金を作るキッカケにもなる
そして私生活にも悪影響しかありませんので、負け組である以上、何も得することはないんです。
現状、もしパチンコで負け続けているのであれば、お金と時間の無駄にしかならないんですよね。

せめて勝ち組に転向してお金を手元に残そう!
もしパチンコを打ち続けたいのであれば、せめて勝ち組に転向して、お金を貯めることを視野に入れてみましょう。
そのレベルまでいかなくても「負けないレベルの立ち回り」であれば、今からでも遅くはありません。
その方法としては、
- ボーダー理論を徹底する
- ハイエナ稼働をしてみる
- 「打たない」という選択肢を取り入れる
この3つの方法をしっかりと理解する必要があります。
ボーダー理論を徹底する
まずパチンコで勝つためには、ボーダー理論を理解することが大事です。
パチンコはデータや演出などで「出る/出ない」を判別する人もいますが、実際には「いかに回る台を打つか」が重要なんですよね。
それを数値化したものを「ボーダーライン」と呼び、これがプラスであれば勝てることになります。
例えばどこのホールにも設置されている大海5スペシャルの場合、
- 千円あたり約17.5回転
- 等価交換で出玉の削り無し
これがボーダーラインとなり、これより回らない台の場合は、確実に負けることになります。
もちろん確率どおりに当たることはありませんが、最終的にはボーダーラインを超える台であれば勝てます。
他の機種のボーダーラインを知りたいのであれば、ぜひ以下のサイトを参考にしてみてください。
ハイエナ稼働をしてみる
もし短時間で勝負したい場合は、ハイエナ稼働をしてみるのもいいでしょう。
例えば、
- パチンコの遊タイムや潜伏確変狙い
- スロットの天井やゾーン狙い
ライバルは多いですが、本気になって稼ごうと思えば、ボーダー理論より効率よく稼げます。
パチンコであれば、甘デジやライトミドルに遊タイム搭載機種が多いので、ぜひ狙ってみてください。
「打たない」という選択肢を取り入れる
何気に大事なのが「打たない」という選択肢です。
パチンコで勝ち組へ転向するときに陥りやすいのが、とにかく打ちたいという欲求なんですよね。
しかし、パチンコで勝つために大事なのが、
- ボーダー以下の台は絶対に打たない
- 勝てない台は打たない
- 「面白いから」という遊びの気持ちで打たない
このような「打たない」という選択肢です。
これができるようになるだけでも、勝ち組への大きな一歩だと言えるレベルです。
勝ち組になる=いろんな世界が見えてくる
ちなみに勝ち組になると、いろんな世界が見えてきます。
- ここの店は優良店だと思ってたけどダメな店だった
- 今まで勝つ努力をしていなかった自分への後悔
など、負け組だった時とは違う世界が見えてきます。
そうなるとさらに「パチンコはアホらしいな」という気持ちが強くなりますが、同時に勝ち組になることもできるんです。
Youtubeなどで動画配信をするのもあり!
もし、どうしてもボーダー理論やハイエナ稼働、「打たない」という選択肢ができない人は、
- 自分でYoutubeで動画配信をする
- 有名なYoutubeチャンネルで演者オーディションを受けてみる
こういった選択肢もありです
パチンコ動画はYoutubeでも大人気のコンテンツですし、うまく視聴率を上げれば、広告収入を得ることができます。
そのためマーケティングスキルや動画編集スキルなどが身に付くんですよね。
もし興味があれば、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

まとめ:パチンコで負けているなら「やめる」か「勝ち組に転向する」かのどちらかしかない!
今回は、「パチンコがアホらしい理由」について紹介させていただきました。
たしかに今のパチンコはアホらしいと感じることが多いですし、負け組である以上、何も残らないのが現実です。
しかし、勝ち方を覚えてしっかりと立ち回れば、アホらしくてもお金を手にすることができます。
ぜひ参考にしてくださいね!