この記事でわかること
- パチンコ屋でノリ打ちをするメリットやデメリット
- ノリ打ちをしてはいけない相手の特徴
今のパチンコやスロットは非常に荒く、1人で打つには厳しいと感じる人も多いです。
実はそう感じているのは、あなただけではなく、パチンコやスロットを楽しむ人であれば誰もが感じることなんですよね。
そんなときに友人や知人と協力して「ノリ打ち」でパチンコ屋に行こうと考えることもありますよね。
そこで今回は「パチンコ店のノリ打ち」について、メリットやデメリット、そして注意点などを紹介させていただきます!

このページの目次
パチンコ店でのノリ打ちのメリット
ノリ打ちをするメリットとして、
- 大負けすることがなくなる
- リスクのある勝負ができる
- 軍資金が十分にできる
- 情報を共有できる
- 楽しさを共有できる
- 立ち回りの幅が広まる
このようなメリットがあります。
大負けすることがなくなる
まずノリ打ちの一番大きいメリットとしては「大負け」がなくなることです。
パチンコやスロットは、1人で打つとなれば、投資だけがかさんで当たらないこともあります。
そして最終的に当たったとしても、ショボい当たりだけで終わり、大負けするパターンがよくありますよね。
ノリ打ちの場合、自分が当たらなくても、全員が当たらないことは珍しいです。
そのため1人で打つよりかは、リスクを分散して打つことができるんですよね。
リスクのある勝負ができる
またリスクのある勝負ができるのも、ノリ打ちのメリットです。
パチプロとして稼働しているとわかるんですが、パチンコで勝つためには「いかに安定している台を打つか」が大事なんですよね。
そのため同じ期待値の台があったとしても、荒れる台よりも、面白くなくても安定した台を打つことが多いです。
ノリ打ちの場合は、人数がいればいるほど、荒れる台でも安定した勝負をすることができます。
特に新台や人気の爆裂機を打ちたいときなんかは、リスクのある勝負ができるのは嬉しいですよね。
軍資金が十分にできる
ノリ打ちの場合、軍資金が十分に用意ができるのも大きなメリットです。
専業のパチプロを除き、1人でパチンコやスロットを打つ場合、そもそも軍資金の準備が大変なんですよね。
今の台は投資がかさみやすく、お小遣い程度の金額では、十分に楽しむことができません。
その点、ノリ打ちであれば軍資金を集めやすいので、ハイスペックな台でもチャレンジすることができます。
情報を共有できる
1人でパチンコ屋で稼働するとなれば、情報収集が大変です。
その点、もし詳しい者同士のノリ打ちであれば、
- 新台入替の情報
- 近隣店舗の状況
- 稼げる台などのおいしい話
こういった情報でも気軽に共有することができます。
楽しさやしんどさを共有できる
1人でのパチンコ屋での稼働は、とにかく孤独と辛さとの戦いです。
- 思いがけない大ハマり
- 当たると思った激アツ外し
- 大負け後の喪失感
ただ基本的には、誰もが1人で画面に向かって黙々と打っているので、どうしようもありません。
ノリ打ちであれば、そのような状況でもリアルタイムに共有することができますし、打ち終わった後に愚痴なども言い合うことができます。
パチンコ屋での稼働は「誰かがいる」っていうだけで、かなり心強いですからね。
立ち回りの幅が広まる
さらに立ち回りの幅が広がるのも、ノリ打ちのメリットです。
もちろんルールを決める必要がありますが、ノリ打ちはグループ行動をすることができますので、
- 遊タイムやリセット狙い
- 天井などのハイエナ
- 他店を含めての稼働
1人では出来ないような立ち回りをすることができます。
1人で稼働する場合は、今目の前で打っている台との勝負ですし、他の店などの状況は確認できませんからね。

パチンコ店のノリ打ちのデメリット
逆にデメリットとしては、
- 「大勝ちする」ことがなくなる
- 結果への不満が出る
- 精神的な負担が大きい
- それぞれのテクニックなどに差が出る
- 店から出禁にされる可能性が高い
- 収支の管理が難しい
このようなデメリットがあります。
「大勝ちする」ことがなくなる
まずノリ打ちの大きなデメリットは、大勝がなくなることです。
たしかにノリ打ちは収支も安定しますし、人数が多ければ多いほど、大負けをする可能性が低くなります。
しかし、全員が平等に当たることは絶対になく、誰かが大ハマりする可能性があるんですよね。
そのため1人で爆発したときのような大勝ちはないですし、たくさん出ても「みんなの儲け」になるのがデメリットだと言えます。
結果への不満が出る
そして必ず誰かに不満が残る点も挙げられます。
例えば4人で打ったときに、
- 1人が爆出しをして3人が凹む⇒1人に不満が残る
- 3人が少しプラスで1人が大負けしたのでマイナス⇒3人に不満が残る
このように全員が幸せになれるわけではありません。
もちろん、それを理解したうえでノリ打ちをしているので仕方がないですが、それでも気持ちが割り切れない人もいますからね。
自分が損する可能性がある
また自分自身が損する可能性があります。
これは私も何度か経験したことがあるんですが、
- 普段から「海物語」を打っている
- 不調が続き大欠損の状態
- 「海物語」をノリ打ちをしたときに大爆発
- 他の人が凹んで結果的にマイナス
専業のパチプロであれば理解していただけると思いますが、本当に悲惨な状況で、自分だけが損した気分になるんです。
「その日がマイナスになった」だけでは済まされない話ですからね。
精神的な負担が大きい
さらにノリ打ちは、精神的な負担も大きくなります。
- 誰かが適当に打っていることへの不満
- 自分だけが出ていないので罪悪感やプレッシャー
- 不公平感からのストレス
パチンコ歴が長ければ長いほど、精神的な負担が大きくなります。
何事も真面目に考える人は、向いていないと言えるでしょう。
それぞれのテクニックなどに差が出る
パチンコやスロットに関しては、テクニックにより収支に大きな差が出ます。
- 保留3.4止めが適当でオーバー入賞が多い
- 電サポ中の止め打ちが雑すぎる
- 目押しやビタ押しが苦手で子役を取りこぼす
ノリ打ちは、こういった技術介入面が同等レベルじゃないと、そもそも成立しません。
ここの差が大きければ大きいほど、お互いに不満を抱えることになりますからね。
店から出禁にされる可能性が高い
今のパチンコ屋と言えば、だいたいどこのホールも、パチンコ・スロットに関係なく出玉共有が可能ですよね。
そのため友達や知人同士でノリ打ちしている光景を見かけますが、
- ノリ打ちしているグループのレベルが高い
- ノリ打ちしているグループの迷惑行為がひどい
- 他のお客さんからのクレームがある
ノリ打ちの場合、このようなときに出禁になる可能性が高いです。
また最近のホールは「出玉共有可能」と書かれていても、人数が関係性が限定されていることもあります。
小さなホールだけではなく、大型チェーン店でも出禁報告がありますので、安易なノリ打ちはしないほうがいいでしょう。
収支の管理が難しい
そして何よりもノリ打ちは収支の管理が難しいです。
というのも全員分の、
- いくら使ったか
- 出玉はどれだけ持っているのか
- 何連チャンして最大ラウンドは何回だったか
これらの把握をする必要があるんですが、ずっと監視しているわけではありませんよね。
もしかしたら誰かが嘘をついている可能性もありますし、投資額や出玉をちょろまかしている可能性もあります。

【危険】こんな相手とはパチンコ店でノリ打ちをするな!
私は今まで遊びでもそうですし、専業時代にプロ仲間と何度もノリ打ちをしたことがあります。
もちろん良いこともあったんですが、逆にトラブルが起きたりと、悪いことを経験したのも事実です。
その経験からお話できることは、
- お金や打ち方がルーズな人
- 立ち回りのスタイルやレベルが全く違う人
- 信頼関係が出来上がっていない人
- 上下関係のある人
- ホール内でのマナーが悪い人
- 自分のことしか考えていない人
- 普段から不満や愚痴が多い人
このような相手とは、絶対にノリ打ちをしないようにしてください。
お金や打ち方がルーズな人
まずノリ打ちをする相手を選ぶときに、お金や打ち方がルーズな人は選ばないでください。
例えば、
- 画面も見ずに止め打ちも適当
- まだ上皿に玉があるのに「玉貸し」のボタンを押す
- 投資金額や出玉の把握が普段からできていない
このような相手とノリ打ちをすると、相当なストレスがかかるだけではなく、必ずトラブルが勃発します。
立ち回りのスタイルやレベルが全く違う人
また立ち回りのスタイルやレベルが全く違う人も危険です。
例えば、
- 釘読みや設定判別
- 期待値への価値観
- 止め打ちや目押しなどのレベル
こういったことが違う者同士だと、必ずどちらかに不満が溜まっていきます。
信頼関係が出来上がっていない人
信頼関係が出来上がっていない人も論外です。
- お互いのことを全く知らない
- 顔見知り程度の関係
- 関係は長いが信頼できない
このような相手とノリ打ちをすると、常に相手に不信感を抱くことになるので、精神的なストレスが凄いです。
せめてあなた自身が友達と呼べるレベルの相手とノリ打ちをするようにしましょう。
上下関係のある人
さらに言えば、普段から上下関係のある人も避けたほうがいいです。
- 会社の上司と部下
- 学生時代の先輩と後輩
- 昔にお世話になった相手
などに関しては、何かあったときに指摘しづらいんですよね。
上下関係があっても「何でも言い合える関係」であれば問題ないんですが、お金が絡んでくると、また話が違ってくる可能性もあります。
せめて対等な関係の中でノリ打ちをしたほうがいいでしょう。
ホール内でのマナーが悪い人
そしてホール内でマナーが悪い人も要注意です。
- 台を叩いたりレバーを強打する
- 隣に迷惑をかけるレベルの足組&広げすぎ
- 大声での会話や騒いだりする
- 店員や他のお客さんに対して暴言を吐く
このような相手とノリ打ちをすると、出禁になったり、あなた自身にトラブル被害が及ぶ可能性があります。
特に普段使っているようなホールで出禁となれば、稼働にも影響が出ることでしょう。
自分のことしか考えていない人
自分のことしか考えていない人も危険です。
- 自分の意見しか言わない
- 常に上から目線の態度で接してくる
- 自分に甘く他人に厳しい
このような相手とノリ打ちをすると、本気で不快感しか残りません。
何か少しでも思いどおりにならないと怒りだしてめんどくさいので、その点には十分に注意してください。
普段から不満や愚痴が多い人
普段から不満や愚痴が多い人も避けたほうが無難です。
というのも、このような人は負けたときにめんどくさくて、
- グチグチ文句を言ってくる
- いつまでも根に持ってくる
- 良い結果でも不満そうな顔をしてくる
というように、気分よく稼働を終わることができないんですよね。
ノリ打ちは、結果の良し悪しに関係なく、最終的には「お疲れさまでした」と気分よく終わりたいものです。
不満や愚痴が多い人は、それもできませんので、一緒に打たないほうがいいでしょう。

ノリ打ちをするくらいなら軍資金を作って1人で稼働したほうが圧倒的に楽!
ここからは個人的な意見となりますが、ノリ打ちをするくらいであれば、1人で稼働したほうが圧倒的に楽です。
というのも、総合的に考えてもノリ打ちのメリットと言えば「収支の安定」くらいしかないんですよね。
そのメリットの反面、
- 収支に関するストレス
- 責任感や罪悪感
- 意見の衝突
- 金銭トラブル
こういったことが原因で人間関係が壊れる可能性や、人間不信になる可能性もあります。
また1人のほうが自由に稼働することができますし、メンタル面にも意外と負担がかかりません。
ノリ打ちをするくらいであれば、情報交換程度の仲間関係にとどめておいたほうがいいでしょう。
今は軍資金がなくても、いくらでも作る方法がありますし、爆発したときのリターンも凄いです。
変にノリ打ちをするのではなく、ぜひ自分1人で立ち向かってください。
まとめ:パチンコでノリ打ちをする相手はしっかりと選ぼう!
今回は、パチンコのノリ打ちについて紹介させていただきました。
ノリ打ちは、収支も安定しますし、孤独感から解放されるので「したい!」と思う人も多いです。
ただ個人的にはオススメできませんし、ノリ打ちをするのは、大学生や新社会人までくらいが限界なんじゃないかなと感じます。
ぜひ参考にしてくださいね!