この記事でわかること
- パチプロの自称と専業の違い
- それぞれの詳しい特徴やスタイル
「俺、パチンコで生活をしてるんだよね」
「実は私、パチプロなんだ」
世の中にはいろんな人がいますが、実はパチプロの世界にも、自称と専業(本物)が存在します。
知らない人からすれば同じような存在ではあるんですが、実は自称と専業のパチプロには、明確な違いがあるんです。
そこで今回は、パチプロの自称と専業の違いを、徹底的に紹介させていただきます!

このページの目次
パチプロの自称と専業の明確な違い
パチプロとは言っても、実は自称と専業の2種類のプロが存在するんですが、
- 確定申告や納税の有無
- 収入の安定
- 技術介入や適応力
- 「リスク」と「安定」の選択
- 期待値への「一貫性」
- 情報の収集力
- 資金の管理力
- 「本業」と「副業」
- 「1人」と「集団」
- 「長期的」と「短期的」
- 「打たない」を徹底できる
- 自己管理が徹底している
このように明確な違いがあります。
少し長くなりますが、順番に説明させていただきますね。
ちなみにここで言う「パチプロ」とは、打ち子のバイトとは全く違うものになります。
その点については、後半の「打ち子のバイトやサクラ=プロとは程遠い存在」にて詳しく説明しております。
確定申告や納税の有無
まず自称と専業の違いとして、確定申告や納税の有無があります。
というのも、パチプロは世間では「仕事ではない」という認識で、ほとんどのプロが確定申告や納税をしていません。
ただパチンコやスロットで一定の収入がある場合、それらを申告する必要があり、もし無申告の場合は「脱税」になるんですよね。
そして、しっかりと確定申告をして納税をしていれば、パチプロは仕事として認められます。
意外にも税務調査が入ることもありますので、その点は注意してください。
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参考パチプロの脱税がバレるキッカケは?税務調査が入るパターンを紹介!
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収入の安定
今のパチンコやスロットは爆発力があり、サラリーマンの月収程度であれば、まぐれで簡単に勝つことができます。
そして運が良ければ何か月も続くことがあり、そんなときに「自分はパチプロだ」と勘違いする自称プロが存在するんですよね。
しかし、まぐれで勝つパチンコやスロットは、決してプロとは言えません。
専業のプロは、パチンコやスロットだけでも収入が安定しており、それだけで生活をしている人のことを言います。
技術介入や適応力
今のパチンコやスロットは、次々と新台が発表されており、さまざまなスペックが出ていますよね。
そのため昔のように同じ機種で勝ち続けることが難しく、技術介入や適応力が必要不可欠です。
例えばなんですが、
- その台に合った止め打ちやひねり打ち(技術介入)
- さまざまな台にすぐに慣れる適応力
- 新しい台の釘の読み方や設定を判別する力
これらのことを全て自分の力で行えるのがプロだと言えます。
逆に自称プロに関しては、人から教えてもらわないことには、何もできないんですよね。
「リスク」と「安定」の選択
そして「リスク」と「安定」の選択を間違えないのも、自称と専業の違いと言えるでしょう。
例えばスペックが違う同じような出玉力の台があった場合に、
- スリルや楽しさなどの「面白さ」
- 演出などを気にせずに「安定」
自称プロの場合は「面白さ」を選択しますが、専業プロの場合は「安定」を選択します。
パチプロは「いかに収支を安定させるか」が重要になってきますので、面白さを選択せずにいられるのもプロとしての仕事です。
期待値への「一貫性」
同じようなことですが期待値への「一貫性」も自称と専業の違いです。
例えば少し気分が優れないときに、
- 今日はこの台の気分だから期待値が低くても打とう
- しんどくてもこの台のほうが期待値が高いから打とう
この判断をしっかりできるのが、専業プロの稼働でもあるんですよね。
モチベーションで動かずに、しっかりとメリハリをつけて「期待値」を追うことができるんです。
情報の収集力
またパチプロの自称と専業は、情報の収集力も全く違います。
自称プロと言っている人達は、だいたいの人が1つの店舗だけで打っており、全く足を使って動こうとしません。
反対に専業プロの場合は、
- 近隣店舗のイベント状況などを把握している
- 自分が足を伸ばせる範囲の店舗を全部チェックしている
- ダメだったときの候補を用意している
自分自身がいかに有利に動けるのかを、しっかりと情報を整理して予測しています。
資金の管理力
さらに資金の管理力も、自称と専業では全く違います。
自称の場合は、普段使う財布と軍資金を一緒にしており、大勝ちしたときに散財しがちなんですよね。
逆に専業の場合は、パチ屋用の財布を用意しており、常に堅実な生活を送っています。
そのため負けが続いたときでも、軍資金がなくなることもないですし、しっかりとした資金管理力があるんですよね。
「本業」と「副業」
当たり前のことではあるんですが、「本業」と「副業」の違いでも、自称と専業に分けることができます。
自称パチプロは、パチンコやスロットだけでは生活ができないので、パチプロとは別の仕事に就いているんですよね。
その点、専業のパチプロは「パチンコやスロットのみで生活」をしています。
パチプロとしての生活を確立しており、一般的な仕事なんかしなくても、生活を成り立たせることができるんです。
「1人」と「集団」
専業のパチプロは、どんな時代でも、1人で稼働できるスタイルを確立しています。
しかし、自称パチプロに関しては、1人では何もできずに「集団」で群れる傾向にあるんですよね。
特に若い世代のパチプロに多いんですが、集団で行動しないことには、本当に何もできないんです。
「長期的」と「短期的」
自称プロと専業プロの違いは、稼げる期間の違いもあります。
- 自称プロは半年以内
- 専業プロは何年にも渡って稼ぎ続ける
私も含め、今まで出会ってきたパチプロで「自称」は、だいたい半年以内に活動を終了しています。
あるいは、モチベーションが続かずに打たなくなることが多いです。
「打たない」を徹底できる
これは意外かもしれないんですが、「打たない」という選択ができるのも、自称と専業の違いです。
例えば打つ台がないときに、
- 自称プロは期待値の低い台でも無理をして打つ
- 専業プロは新規開拓をする
というように「打たない基準」を決めているんですよね。
私が専業のパチプロとして活動していたころは、期待値が日当15,000円を下回る場合は、絶対に打ちませんでした。
この基準を決めないことには、負けるリスクが高くなるという判断ができたからです。
自己管理が徹底している
そして専業のパチプロは、自己管理が徹底しています。
というのも、パチンコやスロットで稼ぎ続けるには「体が資本」だと理解しているからなんですよね。
もちろん、その日の稼働を頑張ることは当たり前なんですが、
- 体調管理をしっかりとする
- 次の日に向けてメンタルの管理をする
- 常に万全の状態で挑めるようにする
パチンコやスロットで稼ぐには、自分自身が動かないことには、稼ぎ続けることができません。
そのため自己管理を徹底して、常に稼ぐことに集中できるのが「自称」と「専業」の違いと言えるんです。

打ち子のバイトやサクラ=プロとは程遠い存在
ちなみによく勘違いされがちなんですが、パチプロと同じような立ち位置に「打ち子のバイトやサクラ」が存在します。
- 整理券を貰うために並ぶ
- 指定された台を無心で打ち続ける
- 親玉の指示に従ってバイトを管理する
いわゆる「闇バイト」と呼ばれる部類なんですが、これらはあくまでも「雇われの身」です。
たまに「パチプロをやっています」と自称する人で、よくよく話を聞いてみると、打ち子のバイトだったということがあるんですよね。
打ち子のバイトやサクラは、自分自身で稼ぐことができない存在なので、決してプロではありません。
その点は間違えないようにしてくださいね。

まとめ:自称パチプロは山ほどいるが専業パチプロは珍しい!
今回は、パチプロの自称と専業の違いについて紹介させていただきました。
世間には「パチプロ」だと自称する人が多いですが、実際は見栄っ張りのただの負け組だったり、1人ではなにもできない人が多いです。
専業のパチプロは、いつの時代でも1人で稼ぐことができますし、きちんと安定した収入を得ることができます。
ぜひ参考にしてくださいね!